クリーン度を表すのにクラス100とかクラス1000などの表現が使われます。
これは米国のFED-STD-209Dという規格で定めた清浄度の表現を使用しています。
ちなみにこの規格は2001年11月に廃止されているのですが、未だにこの規格の表現を使用するのが一般的となっているようです。
クリーン度を表すのには各国に様々な規格があるようです。
主な規格には以下のようなものがあります。
比較表の横の列はクリーン度が同じである事を表します。
正確には同じではありません。ほぼ同じであるという事で表にしました。
業種や工程によって求められるクリーン度も様々です。以下は一例です。
クリーンブース(乱流式)のクリーン度は、換気回数によって設定しています。
換気回数とは、1時間に何回クリーンブース内の空気が入替るかという事です。
クリーンルーム内に浮かんでいるほこりなどの大きさと数がどの位なのかは規格ごとに規定されています。ISOの規格では、以下の表の様に規定されています。
ファンフィルターユニット
5種類の高性能ファンフィルターユニット(FFU)を使用。
クリーン度、サイズに合わせて風量台数をお選び頂けます。
天井パネル
アルミ複合板の採用で軽く、美しく、組立て時には簡単にスライドして天井パネルを取付けることができます。
脚部
ロック付ナイロンキャスターを標準装備。設置場所の変更にも解体せずにすばやく移動できます。
※アジャスターボルトへの変更も可能です。(オプション)
シート
防炎性はもちろん、高い透明性の帯電防止フィルムを使用。
※標準は入口1面(上部のみ固定ノレン式)となります。
コーナーアングル
強度面の不安を解消。取付けも簡単です。
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