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POSシリーズ

高速応答四象限バイポーラ電源

200kHzの高速応答四象限バイポーラ電源が遂に登場!

驚異の超高速応答DC〜200kHzを実現

POSシリーズは、DC~200kHz(CVモード時)の高速応答を実現した四象限バイポーラ電源です。ファンクションジェネレータと組み合わせて正弦波や三角波、ノコギリ波、矩形波などの波形で出力できます。もちろん任意の波形を増幅出力することもできますので、各種シミュレーション試験などに最適です。
四象限動作で電力の供給・吸収が可能であるほか、定電圧/定電流の2モードでの使用が可能です。また、多機能・超高速応答ながら省スペース設計を実現。さらに、視認性に優れた大型メータや高い操作性により、研究室から製造ラインまで使用場所を選ぶことなくいつでも安心して使用できる四象限バイポーラ電源です。

特長

高速応答
DC~200kHzの超高速応答と最大2000Wという余裕のハイパワーを活かして過渡応答試験などに最適です。
四象限動作
高速応答直流電源としても、また直流電子負荷としても使えます。
DCバイアス
直流電源として使用時は出力設定ボリュームとして、また交流波形出力時にはバイアス設定ダイヤルとなる10回転ポテンショメータ付です。
定電圧(CV)/定電流(CC)
スイッチ1つでCV/CCモードを切り替えられます。
コンパクトで軽量
コンパクト、軽さを追求し、スペースを取らず持ち運びやすく改良されています。
DC出力計付
3桁デジタルメーターにより、出力電圧・電流のDC値を表示します。(オプションでrms表示も可能です。)
万全の保護機能
過電圧保護及び過電流保護機能、さらに出力短絡に対する保護対策も万全です。
マスタスレーブ
マスタスレーブオプションでさらなる高出力にも対応できます。マスタ機はもちろん、スレーブ機単独でも通常動作が可能です。
(マスタスレーブ動作時は応答速度が変化します。詳細につきましては営業担当までお問合わせください。)

用途

  • コイル・トランスなどの誘導性負荷
  • コンデンサのリップル試験
  • 各種モータの試験
  • 車載電装品の電圧変動試験
  • 太陽電池関連機器の評価試験
  • 表面処理用として

本製品はバッテリーの充放電用に設計された電源ではありません。 そのような用途には、専用に設計された直流充放電電源を別にラインナップしておりますので、どうぞお気軽にこちらからお問い合わせください。

ラインナップ

モデル名 電圧
V(rms値)
電流
A(rms値)
出力電力
W
お問い合わせ
POS20-7.5 ±20 ±7.5 150 購入前 購入後
POS20-15 ±15 300 購入前 購入後
POS20-30 ±30 600 購入前 購入後
POS20-60 ±60 1200 購入前 購入後
POS20-100 ±100 2000 購入前 購入後
POS25-6 ±25 ±6 150 購入前 購入後
POS25-12 ±12 300 購入前 購入後
POS25-24 ±24 600 購入前 購入後
POS25-48 ±48 1200 購入前 購入後
POS25-80 ±80 2000 購入前 購入後
POS45-3.3 ±45 ±3.3 150 購入前 購入後
POS45-6.6 ±6.6 300 購入前 購入後
POS45-13.3 ±13.3 600 購入前 購入後
POS45-16 ±16 720 購入前 購入後
POS45-26.7 ±26.7 1200 購入前 購入後
POS45-44.4 ±44.4 2000 購入前 購入後
POS60-2.5 ±60 ±2.5 150 購入前 購入後
POS60-5 ±5 300 購入前 購入後
POS60-10 ±10 600 購入前 購入後
POS60-20 ±20 1200 購入前 購入後
POS60-33.3 ±33.3 2000 購入前 購入後

機能

保護機能について

オーバーボルテージ保護(O.V.P)

本機には、オーバーボルテージ保護があり、異常時でも定格出力電圧の約110%でリミットされ、負荷を保護します。

※-LVcオプション(出力電圧リミッタ)により設定範囲を0~約110%で可変することもできます。

オーバーカレント保護(O.C.P)

本機には、オーバーカレント保護があり、過負荷時でも定格出力電流の約110%でリミットされ、電源と負荷を保護します。

※-LCcオプション(出力電流リミッタ)により設定範囲を0~約110%で可変することもできます。

高速過電流保護について

本機の過電流保護はパルス電流を制限する高速過電流保護回路と定常電流を制限するオーバーカレント保護回路の2種類を装備しております。
上記のオーバーカレント保護は定常電流を制限するもので、応答速度は約1msecです。これとは別に高速応答型の電流制限回路が付加されており、矩形波や容量負荷時のパルス電流を定格電流の約2倍で制限します。

超高速応答四象限バイポーラ電源・オーバーカレント保護は定常電流を制限するもので応答速度約1msec

出力範囲について

本機は、四象限動作可能なバイポーラ電源です。下図の領域で電流の供給(ソース)、吸収(シンク)が可能です。

電流の供給と吸収の図

Vo max:定格出力電圧
Io max:定格出力電流

電流の供給と吸収の図

「高周波利用設備」該当品です。

POSシリーズは、電波法第100条の規定により、総務大臣の使用許可を必要とする「高周波利用設備」に該当致します(周波数10kHzで、出力電力50Wを越えて使用する場合に必要)。許可申請の詳細については、管轄の総合通信局にお問い合わせください。

オプション

-LN

停電保護なし

-LF

フローティンググラウンド(耐圧200Vdc)

-LMsm/-LMss

マスタスレーブコントロール(並列運転)

並列動作およびマスタ機によるスレーブ機への一括制御が可能となります。マスタ機を含めて全3台まで接続可です。マスタ機が-LMsm、スレーブ機が-LMssになります。それぞれ必要な台数をご発注ください。マスタ機、スレーブ機はそれぞれ専用になりますが、単体動作も可能です。マスタスレーブの組合せを変える時は工場調整が必要です。

-LPr

rms表示

-LVc

出力電圧リミッタ

フロントパネルのボリュームにて0~約110%の範囲内で可変

-LCc

出力電流リミッタ

フロントパネルのボリュームにて0~約110%の範囲内で可変

ご発注方法

ご発注時は、上記のオプション記号を型名の後につけて下さい。

〈例〉POS20-60-LCcFMsNPrVc(アルファベット順)

アンプの特性

立上り時間

(ステップ時間)・・・応答性を立上り時間で表現することもあります。(下図)
一般的に応答速度(=周波数帯域)fc(Hz)のアンプの立上り時間は tr≒0.35/fcで求められます。立下り時間 tf は tr と同じです。
周波数帯域:~30kHzの場合、tr=tf=約12µs ~20kHzの場合、tr=tf=約18µsとなります。

四象限高速バイポーラ電源・応答性を立上り時間で表現することがある

応答速度

正確な出力波形を必要とされる場合には、使用周波数よりも十分に高い周波数帯域をもつアンプを選択して下さい。
通常、正弦波で使用する場合では3~5倍、矩形波で使用する場合では10倍の速い周波数帯域が必要です。周波数帯域が不足しますと、出力振幅が減少するだけでなく入出力位相差が大きくなりますので、出力波形をモニターして使用するなどの注意が必要になります。

応答速度の図

容量負荷について

容量負荷の場合、発振を起こす場合があります。
その場合はパワー抵抗を出力に直列に挿入して下さい。
また、容量負荷では直列に挿入した抵抗と容量により周波数帯域が制限されますので注意して下さい。

誘導負荷について

CCモード時、誘導性負荷のインダクタンスによっては共振する場合があります。
その場合は、出力端子間にC-R直列回路を接続して共振を起こさないようにして下さい。

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