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  • μLine9600|X線インライン自動検査装置|松定プレシジョン
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μLine9600シリーズ

マイクロフォーカス
インラインX線透過検査装置

『全数検査』『自動判定』『高分解能』多様なワークに対応

今まで見られなかったものをインライン検査が余さず『可視化』

近年、社会的に不良品・不具合品流出問題に対して厳しい目が注がれています。
それらに対するきわめて有効な新しいソリューションをμLine9600が提供します。
高分解能かつ多機能を誇る『画像処理システム』と自由にロジックを組める『自動判定機能』を搭載。ワークの種類を問わず『高精細な透過画像』と『高精度のOK/NG判定結果』が得られます。

概要

  • 自働化
  • 全数検査
  • 不良品流出防止

ラインナップ

モデル名 お問い合わせ
μLine9600シリーズ 購入前 購入後

機能

既存ラインへの後付けも可能 特許取得

分割可能な省スペース設計とインライン専用仕様により様々なラインへの後付けが可能

独自の分割構造(特許取得済)により様々な製造・検査ラインへの後付けに柔軟に対応できます。
業界最小設置面積となる横幅900mm、奥行き1230mmのコンパクトサイズなので、設置に必要なスペースも最小限に抑えることができます。

※ 2016年7月1日時点。当社調べによる。

既設ラインに即対応:分割構造

OK/NG 自動判定

高度な画像処理が可能にした「撮影画像のOK/NG自動判定機能」

従来、撮影画像に対するOK/NG判定は人の目によって行われていましたが、µLine9600では独自の画像処理テクノロジーを駆使して人の目に頼らない自動判定を実現しました。どの状態をOKにするか、NGにするかのロジックは、自由自在に設定することが可能です。さらに、検出物の位置・サイズ等の情報も保持しているため、検査後のワーク分析にも役立ちます。

アルミダイカスト鋳物

鬆(す)ナシ

鬆ナシ

画像処理後 判定OK

鬆ナシ

鬆(す)アリ

鬆ナシ

画像処理後 判定NG

鬆ナシ

※本機能は、合否判定結果を100%保障できるものではありません。

ワークの加工も可能な大空間構造

検査だけでなく透過画像を観ながらのワーク加工もできる大空間構造

X線透過検査はもちろん、透過画像を観ながら観察中のワークに対して穴開け等の様々な加工を施すことが可能な広い空間を備えています。不良品流出防止だけでなく、製品の歩留まり向上にも寄与すると共に、その場での不良品検査までこなすことも可能です。

エビデンス画像保存&出力機能

納入先様への対応や貴社内での管理をより便利にする「撮影画像のエビデンス出力機能」

検査に使用した撮影画像をエビデンスとして残すことが可能なので、納入先様からのトレーサビリティに対する要求への対応が可能になります。
また、バーコード連動による品種管理も可能です。ネットワークにも対応していますので、サーバ内での集中管理および保存も行えます。

撮影角度を自由に調節

観たいところを逃さないフレキシブルな観察を可能にするバリアブルアングル機能。

X線カメラはライン進行方向に対して左右に700mm、上下に200mmの移動が、X線源はライン進行方向に対して左右に400mm、上下に100mmの移動および45度までの傾動が可能なため、ワークの真上(真下)から観ただけでは観察しにくい部位まで余すところなく可視化できます。

X線カメラはワークの進行方向が250mm可変でX線源の傾動は45度です

専用ソフトウェア μLine Vision

様々な検査に対応可能な画像処理機能

詳しくは、こちらよりカタログをダウンロードし、ご参照ください。

アプリケーション

車載部品

スピーディな全数検査

『大量に生産したいが検査はきちんとしたい』。そんな声にもμLine9600はお応えします。画像の撮影・判定および保存において、独自アルゴリズムにより高速判定・保存を実現しました。大量生産が必要とされる車載部品のインライン検査にもμLine9600は最適です。
【例】各種センサー、各種樹脂成形品 etc...

ダイカスト

新製品導入時の品質チェック

ダイカスト業界では、新製品を立ち上げた後は安定した品質を保てるようになるまでの品質検査が不可欠です。しかしながら製品の形状やサイズ、検査すべき箇所が毎回異なるため、実際の検査は困難でした。
μLine9600の専用ソフトを活用すれば、それらの問題も解決できます。ワークの位置や寸法等の必要なパラメータを簡単に設定できる専用ソフトにより、精度の高い自動検査が可能です。
【例】ブレーキ部品、エンジン部品、その他ダイカスト品

電子部品

リール内部品の検査も簡単・高精細

多くの場合は目視やAOIによる外観検査しかできず、しかもリールの形状等によってはそれも満足にできない場合もあります。µLine9600は、様々な製造ラインに容易に組み込める設計と高精細X線カメラ、様々な画像処理を高速で行えるソフトウェアにより、リールに搭載された小さなチップ部品に対しても高品質な透過検査を実現します。
【例】リール内の部品の有無、リール内の部品の向き方向 etc...

基板検査

シンプルで使いやすい

µLine9600は「高品質な観察」に必要なX線カメラなどのデバイスに最高品質のものを採用する一方、機能を厳選し、設計や製造工程の効率化を徹底的に追求しました。μLine9600の作業者は操作が楽に行えます。
【例】BGA、QFP、QFN etc...

化粧品

省人化・多品種対応

化粧品は多品種が生産される場合が多く、製品の容器の形状等が多岐にわたることから1台の検査装置では対応しきれず、人の目による目視検査を行わざるを得ませんでした。μLine9600なら1台で多種類のワークをスピーディに検査できるため、検査の自動化が可能です。目視検査では不可避の検査精度の不良やバラつき、人件費の増加といった問題の解消に大きく貢献します。
【例】アイライナー、口紅、容器 etc...

医薬品

容器形状問わず内部検査

従来の目視による外観検査では、容器内部の不良を観察するとは困難でした。これらの検査にインラインX線検査装置を導入することで、目視では中身を見ることができない容器内における異物の混入や錠剤の欠け等の有無を、正確に、スピーディに観察することができます。
【例】錠剤の欠け、取説の有無、異物検査 etc...

その他の用途例

ヒーター 容器 かみ込み検査 樹脂成形品 異種接合面

X線検査装置のよくあるご質問

X線検査装置Q&A

オプション

バーコード連動自動保存機能

観たいところを逃さないフレキシブルな観察を可能にするバリアブルアングル機能。

バーコードリーダによって検査対象物の製造番号や型名などのバーコード情報を読み取り、撮影した画像と共に保存することができます。一次元コードだけでなくQRコードなどの二次元コードにも対応可能です。また、読み取った情報から自動的に検査条件を呼び出して検査を実行することができます。この機能により段取り替え時間の削減と検査ラインの停止時間の短縮に貢献します。

(バーコードリーダはオプションです。用途に応じて選択してください)
バーコード連動自動保存機能

ダウンロード

ダウンロードできない場合の解決方法

ダウンロードできない場合、以下の方法をお試しください。

  1. Ctrl+F5を押下し、WEBブラウザのキャッシュをクリアして、お試しください。
  2. WEBブラウザを再起動のうえ再ログインして、お試しください。
  3. ご利用のWEBブラウザを変更して、お試しください。
  4. パソコンを再起動し、再度お試しください。
  5. 別のパソコンで、再度お試しください。

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