用途・事例

電気集塵とは、空気中に含まれる「ちり(塵)」にマイナスの電荷を持たせ、高圧を印加したプラスの電極に引き寄せて電気的に集塵する方法です。

私たちが普段生活している空間では、ホコリや目に見えないちりが空気中に数多く舞っています。そのため、精密機械や電子機器を製造する現場では、人の動きなどによって発生したちりが空気中にとどまらないように集塵する必要があります。
例えば 、繊維を扱ったり、木材や樹脂の削り加工を行う工場では、環境や安全衛生面の問題を解決するため、ちりを集めて工場内の空気をクリーンにします。電気集塵は工場だけでなく、トンネルの中や家庭用の空気清浄機など、さまざまなシーンで使われる技術です。

電気集塵機内に設置された放電極と集塵極の2つの極の間に高電圧をかけると、電極間にコロナ放電が起こり、マイナスの電化をもつイオンが発生します。マイナスのイオンは、空気中のちりと結合するため、イオンと結合したちりはマイナスの電荷を持ちます。するとプラスの電荷を持つ集塵極に引き寄せられていき、空気中のちりが集められるのです。

電気集塵機では、電極間でコロナ放電を発生させるため、数十~数百kVという高圧電源が必要になります。松定プレシジョンでは電気集塵機に使用できる高性能な高圧電源を取り揃えています。

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