用途・事例

絶縁破壊試験とは電気の絶縁に用いる材料の耐圧を測定する試験です。
絶縁体とは、ガラス、樹脂、ゴムなどの電気を通しにくいものをいいます。特に絶縁抵抗が高く、絶縁耐力が高い材料は絶縁材料とよばれます。
絶縁材料は、電気が意図しない場所に流れていかないようブロックする目的で使われます。身近なところではコンセントのまわりを覆う樹脂や、電線に使われるガイシなどがあります。特に高圧電源を扱う場所では、電気の漏れ(漏電)は、感電などの人身事故や火災など、重大な事故につながるため、絶縁体には信頼性が求められます。
この信頼性を担保するために行われる試験の一つが絶縁破壊試験です。

絶縁破壊試験はEC 60243-1、ASTM D149、JIS C2110、JIS K6911などにより規格化されており、試験条件が決められています。
絶縁破壊試験では、絶縁材料に高圧電流をかけ、どれだけの電圧で破壊されるかを測定します。必要になる電圧は材質によって変わるため数百V~数KVとなります。
基本的に高電圧に耐えることのできる材質を使用していますので、高電圧電源が必要となります。

松定プレシジョンでは、最大200KV出力までの高圧電源ラインナップがありますので、様々な材料の絶縁破壊試験が可能です。

絶縁破壊試験 絶縁破壊試験装置
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  • 高電圧
  • 絶縁抵抗
  • 絶縁耐力
  • IEC 60243-1
  • ASTM D149
  • JIS C2110
  • JIS K6911