用途・事例

静電気放電試験(ESD)とは、人が電子機器に触れた際に静電気放電が起こった場合の電子機器の耐久性を評価する試験です。

冬にドアノブに触れたり車から降りようとした際に「バチッ」という静電気の放電が起こることがあります。これは人の身体が帯電しているために引き起こされます。このように、人体などの帯電した導体が他の導体に接触したり接近したりすると、激しい放電が発生します。
この現象を静電気放電、ESD(electro-static discharge)とよびます。放電の発生する対象物がドアノブなどであればあまり問題はありませんが、電子機器の場合には誤動作や損傷などの問題を引き起こす可能性があります。
しかし日常で生活している上では、静電気放電を完全に防ぐことはできません。そのため、静電気放電が起こった場合でも電子機器が壊れないことを評価するのが静電気放電試験です。LEDや半導体に静電気をかけ、素子が破壊するかどうかの評価を行います。

静電気放電試験では、60nsecなどの高速のパルスを与えます。そのため電圧をコンデンサにチャージして、パルスを出力を行います。
松定プレシジョンでは、静電気放電試験の際にコンデンサにチャージするための高圧電源を提案しています。

静電気放電試験 ESD(electro-static discharge)
関連ワード:
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