サイノグラムとは、CT投影で得られた画像データのセットを、横軸をチャンネル、縦軸を回転角にして並べた画像です。回転軸の中心位置や、傾き、ブレがわかり、装置の校正や点検などに用いられます。 関連コラム CT(コンピュータ断層撮影)の原理と構造について X線非破壊検査シリーズ① X線CT画像をきれいに撮影するには? X線非破壊検査シリーズ② X線CT像で得られる情報とその見方 非破壊検査とは その特徴と種類について X線とは(基礎知識) マイクロフォーカスX線とは(基礎知識) X線管の種類と電源 X線検査装置の安全な使い方 X線の測定原理 放射線の人体への影響とX線装置の安全性を解説 放射能と放射線、放射性物質はどう違う? X線検査装置の正しい選び方