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用語集

リーク電流(Leakage Current)とは、日本語では漏れ電流(漏洩電流)とよばれます。

電子回路上で、本来は絶縁されていて電流が流れないはずの場所や経路に漏れ出した電流を意味します。似たようなイメージの言葉として漏電があります。

漏電は電気が回路の外に漏れ出すのを意味するのに対し、リーク電流は集積回路の内部で発生するなど機器の外には漏れ出さない電流や、各国の安定規格で定められている範囲内で発生する漏れを指しているケースが多いです。
たとえば回路内部やデバイスでの漏れ電流はリーク電流です。また電子機器からアースに漏れる安全規格内の電流は漏れ電流、リーク電流とよばれます。一方で電子機器の絶縁不良や短絡、地絡によって発生する漏洩電流は漏電とよばれます。

漏れ電流の発生原因はトンネル効果やトランスの1次-2次間の浮遊容量などにより発生します。また電流のノイズも、ノイズフィルターによって取り除かれ、接地コンデンサを通してアースされていく漏れ電流のひとつです。また電源回路では、入力フィルタ回路のコンデンサによってリーク電流が発生します

電源メーカーの場合、リーク電流は半導体のような微小な漏洩電流ではなく、漏電的な意味合いが強くなります。そのためリーク電流が増えると、機器の誤作動につながったり、本来の動作に必要な電力よりも多くの電力量を消費するようになったりします。また回路や機器の劣化や破損の恐れもあります。

漏洩電流測定の例
リーク電流(漏洩電流)測定の例|電源 用語集|松定プレシジョン