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POKFシリーズ

四象限高速バイポーラ電源

高分解能シーケンス機能を備えた四象限バイポーラ電源

DC~120kHzの高速応答 複雑な波形を高品位に生成 高性能シーケンス動作

POKFシリーズは、電流の出力(ソース)と吸込(シンク)が可能な四象限高速バイポーラ電源です。
DC~120kHz(定電圧モード時)の高速応答を実現しつつ、ファンクションジェネレータを内蔵して正弦波や方形波などの基本波形や任意の波形を生成することができるため、過渡応答試験から各種評価試験まで用途に応じて幅広く使用できます。また、高分解能のシーケンス機能も標準で備えているため、出力パターンを細かくプログラムすることも可能です。さらに、これらの波形生成やシーケンス設定などは全てフロントパネル上の簡単な操作で行えるため、多彩な機能を容易に使いこなすことが可能です。

特長

  • カラー液晶を使用し、視認性・操作性が抜群。
  • DC ~120kHzのハイスピードを実現。
  • 電流の出力(ソース)と吸込(シンク)が可能な四象限動作。
  • 正弦波や方形波などの歪みのない波形を任意に生成できる。
  • 最大1024ステップの高性能シーケンス設定・動作が可能。
  • DC、AC+DCの2つのモードがあり、それぞれ個別に設定が可能。
  • 定電圧(CV)と定電流(CC)の2モードで使用できる。
  • 同期運転で周波数の確度を一致させ(同期クロック)最大3台までの電源を同時に動作(同期トリガ)させることが可能。
  • GPIB、USB、RS-232Cを標準装備。
  • 専用のコントロールソフトウェアを使用することにより電圧/電流16ビット、1周期の分解能1024の任意波を出力することが可能。
    (コントロールソフトウェアオプション)
四象限動作 四象限高速バイポーラ電源・電力の供給・吸引
通信を用いたリモートコントロールによる出力制御 四象限高速バイポーラ電源・通信を用いたリモートコントロールによる出力制御

主な用途

  • キャパシタ等の容量性負荷の駆動
  • コイルやトランス等の誘導性負荷の駆動
  • 各種モータの試験
  • パワーコンディショナ等の太陽電池関連機器の評価試験
  • 車載電装品の電圧変動試験 など

ラインナップ

モデル名 出力 お問い合わせ
電圧[V] 電流[A]
POKF40-10 0~±40 0~±10 購入前 購入後
POKF20-20 0~±20 0~±20 購入前 購入後
POKF60-6.7(※) 0~±60 0~±6.7 購入前 購入後
POKF80-5(※) 0~±80 0~±5 購入前 購入後

(※):近日発売予定です。

機能

基本波生成機能

正弦波、方形波、三角波などの基本波形生成機能を標準装備しています。設定可能な周波数は0.01Hz ~120kHzにおよび、使用目的や用途にあわせて幅広くお使い頂けます。また周波数設定以外にも、振幅、開始位相(正弦波)、位相設定(正弦波)、デューティ比(方形波、三角波)などの基本的な設定や出力の立ち上り、立ち下りを任意に設定できるソフトスタート・ストップ機能も備えています。

開始位相 開始位相
ソフトスタート ソフトスタート

AC電圧 / 電流スイープ、周波数スイープ

ソフトストップ ソフトストップ

DC電圧 / 電流ランプ

用途

電源投入試験、モータなどの各種起動試験、波形変動試験など

シーケンス機能

ステップ時間、ステップ振幅、直流電圧(電流ランプ)、交流電圧(電流)スイープ、周波数スイープ、CV/CCモード、シーケンス終了設定、AC重畳、ステップジャンプ、ジャンプ回数などのプログラミングが可能なシーケンス機能を備えています。これにより自在な波形生成が可能になり、実験や評価、検証などの様々な用途にご利用頂けます。

わかりやすい画面で複雑なシーケンスも簡単に作成できます。
四象限高速バイポーラ電源・シーケンス作成画面1
四象限高速バイポーラ電源・シーケンス作成画面2
  • ステップ設定時間 0.1ms~1,000h(0.1ms単位)
  • 1プログラムにつき最大1,024ステップ、CV/CCそれぞれに最大64プログラムの設定と保存が可能
  • 繰り返し設定回数 無限回、1~10,000回
  • 複数のプログラムを連結させて動作させる事も可能
プログラムイメージ
プログラムイメージ

シーケンス機能を使用すれば以下のような複雑な波形も簡単に作成できます。

パルス電流変動 パルス電流変動
リップル電流重畳 リップル電流重畳
交流電圧変動 交流電圧変動
直流電圧遮断 直流電圧遮断

用途

モータ試験、パルス電源および各種評価試験など

測定機能

基本波動作時にDC値、AC実効値、最大値、最小値を測定する機能が搭載されていますので、DC ~20kHz(一部機種30kHz)までの広い周波数帯域の測定が自動で行えます。オプションの選択をする必要がなく、また用途に応じて簡単に設定の変更が可能です。

四象限高速バイポーラ電源・AC波形を測定のイメージ図
四象限高速バイポーラ電源・DC+AC波形の測定のイメージ図

同期運転

同期クロック(10MHz)機能を用いることで複数台の電源の周波数確度が一致します。また、シーケンスなどの時間の確度も一致します。同期トリガ機能を用いることで複数台の電源を同時に出力することができます。(同期マスタ機と同期スレーブ機のOUTPUTオンの遅れは0.5µs以下です。)同期クロック機能と同期トリガ機能の両方を用いて同じ波形をほぼ同時に出力することができます。(同じ設定の場合)また、正弦波のみそれぞれに位相差を設定することも可能です。

四象限高速バイポーラ電源・制限はで90dgeの位相差を設定するイメージ図

●これらの他にも保護機能(カットオフ、リミッタ保護個別設定可)、キーロック機能、CV/CC 切替、メモリ機能(99 メモリ)を標準装備しています。

仕様

外観説明

四象限高速バイポーラ電源・操作性・液晶画面
  1. ディスプレイ:各種設定値や測定値を表示します。
  2. OUTPUTスイッチ:出力のオン/オフを行います。
  3. ロータリエンコーダ:各種設定値の値の変更を行います。
  4. POWERスイッチ:電源のオン/オフを行います。
  5. CANCELスイッチ:各種設定値のキャンセルを行います。
  6. ENTERスイッチ:各種設定値の確定を行います。
  7. CV/CCスイッチ:CVモード/CCモードの切替を行います。
  8. メモリスイッチ:メモリ画面の切替に使用します。
  9. 設定/保存スイッチ:設定画面への移行および設定値の保存を行います。
  10. プロテクトスイッチ:保護設定画面の切替に使用します。
  11. 上移動スイッチ:各設定項目の上移動に使用します。
  12. 下移動スイッチ:各設定項目の下移動に使用します。
  13. シーケンススイッチ:シーケンス画面の切替やシーケンス動作の中断、再開に使用します。
  14. 左移動スイッチ:各設定値の桁を左に移動します。
  15. 右移動スイッチ/LOCKスイッチ:各設定値の桁を左に移動します。またキーロック機能にも使用します。

AC 入力ケーブル

CABLE TYPE 8

125V / 15A 2.5m長(標準添付)

  • CABLE TYPE 8
  • CABLE TYPE 8

※ACケーブルは使用環境、地域に適したものをご使用ください。

オプション

-LMs():マスタスレーブコントロール(並列運転)

マスタ機を含めて最大3台の並列運転が可能です。並列運転のマスタ機にて一括制御を行います。
また、並列マスタ機、並列スレーブ機はそれぞれ単体動作も可能です。

(オプション記号の( )内はマスタ機がm、スレーブ機がsとなります。それぞれ必要な台数をご発注下さい。
マスタ機、スレーブ機はそれぞれ専用になります。マスタスレーブの組合せを変える時は工場調整となります。
また並列運転を使用する場合は、同期運転は使用できません。)

-LRa:ラックマウント用ブラケット

フロントパネルをEIAおよびJISの19インチラックに取付可能なパネルに変更します。
装着時にはフロントパネルの外形寸法が変更となります。詳しくは営業担当までお問い合わせください。

(このブラケットだけで本体を支えることはできません。製品の荷重に耐える底板やサポートアングル等を必ずご使用ください。)

-LCk:CC-Linkインターフェースボード

CC-Linkのネットワークを介してデジタルリモート制御を可能にします。

その他

電源シーケンスソフト(PSS2-POKF)

POKFシリーズを簡単な設定でシーケンス動作させる専用ソフトです。電源に備えている高速・大容量のシーケンス動作はもちろん任意波を生成し、電源から出力させることができます。(USBまたはRS232C)

電源シーケンスソフト(PSS2-POKF)
電源シーケンスソフト(PSS2-PJOPF)

アンプの特性

立上り時間

(ステップ時間)・・・応答性を立上り時間で表現することもあります。(下図)
一般的に応答速度(=周波数帯域)fc(Hz)のアンプの立上り時間は tr≒0.35/fcで求められます。立下り時間tfはtrと同じです。
周波数帯域
~120kHzの場合:tr=tf=約2.9µs
~60kHzの場合:tr=tf=約5.8µsとなります。

四象限高速バイポーラ電源・立上り時間のイメージ図

応答速度

正確な出力波形を必要とされる場合には、使用周波数よりも十分に高い周波数帯域をもつアンプを選択してください。
通常、正弦波で使用する場合では3~5倍、矩形波で使用する場合では10倍の速い周波数帯域が必要です。周波数帯域が不足しますと、出力振幅が減少するだけでなく入出力位相差が大きくなりますので、出力波形をモニターして使用するなどの注意が必要になります。

四象限高速バイポーラ電源・応答速度のイメージ図

容量負荷について

容量負荷の場合、発振を起こす場合があります。
その場合はパワー抵抗を出力に直列に挿入してください。
また、容量負荷では直列に挿入した抵抗と容量により周波数帯域が制限されますので注意してください。

誘導負荷について

CCモード時、誘導性負荷のインダクタンスによっては共振する場合があります。
その場合は、出力端子間にC-R直列回路を接続して共振を起こさないようにしてください。

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