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  • µLine9600の筐体画像

マイクロフォーカス
インラインX線透過検査装置

[µLine9600]

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μLine9600は、生産ラインに後付けできる分割構造と幅900×奥行1230mmのコンパクト筐体を備えたマイクロフォーカスインラインX線透過検査装置です。高分解能カメラと画像処理で『全数検査』『自動判定』を実現しロジック自由設定で多品種ワークに対応します。電子部品、ダイカスト品、医薬品容器まで幅広い用途をカバーします。

OK/NG自動判定

高度な画像処理が可能にした「撮影画像のOK/NG自動判定機能」

従来、撮影画像に対するOK/NG判定は人の目によって行われていましたが、µLine9600では独自の画像処理テクノロジーを駆使して人の目に頼らない自動判定を実現しました。どの状態をOKにするか、NGにするかのロジックは、自由自在に設定することが可能です。さらに、検出物の位置・サイズ等の情報も保持しているため、検査後のワーク分析にも役立ちます。

鬆(す)ナシ

鬆ナシ

鬆(す)ナシ

鬆ナシ

鬆(す)アリ

鬆ナシ

鬆(す)アリ、す部分を強調した画像

鬆ナシ

※本機能は、合否判定結果を100%保障できるものではありません。

前部分と後部分に分割されたµLine9600の画像

既存ラインへの後付けも可能

分割可能な省スペース設計とインライン専用仕様により様々なラインへの後付けが可能

独自の分割構造(特許取得済)により様々な製造・検査ラインへの後付けに柔軟に対応できます。業界最小※設置面積となる横幅900mm、奥行き1230mmのコンパクトサイズなので、設置に必要なスペースも最小限に抑えることができます。

W450mm×D450mm×H300mmサイズまで対応

ワークの加工も可能な大空間構造

検査だけでなく透過画像を観ながらのワーク加工もできる大空間構造

X線透過検査はもちろん、透過画像を観ながら観察中のワークに対して穴開け等の様々な加工を施すことが可能な広い空間を備えています。不良品流出防止だけでなく、製品の歩留まり向上にも寄与すると共に、その場での不良品検査までこなすことも可能です。

エビデンス画像保存&出力機能

納入先様への対応や貴社内での管理をより便利にする「撮影画像のエビデンス出力機能」

検査に使用した撮影画像をエビデンスとして残すことが可能なので、納入先様からのトレーサビリティに対する要求への対応が可能になります。また、バーコード連動による品種管理も可能です。ネットワークにも対応していますので、サーバ内での集中管理および保存も行えます。

撮影角度を自由に調節

観たいところを逃さないフレキシブルな観察を可能にするバリアブルアングル機能。

X線カメラはライン進行方向に対して左右に700mm、上下に200mmの移動が、X線源はライン進行方向に対して左右に400mm、上下に100mmの移動および45度までの傾動が可能なため、ワークの真上(真下)から観ただけでは観察しにくい部位まで余すところなく可視化できます。

  • µLine9600の斜めから見た画像

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製品ラインナップ:
X線非破壊検査装置