precision CT9600

NEW

産業用
マイクロCTシステム

CT撮影はスピードの時代へ

最短18秒のハイスピード
軸校正不要の簡単操作
最大X線電圧：130kW
マイクロフォーカスX線

精細さとスピードを兼ね備えた、産業用マイクロCTシステム

precisionCT9600は洗練されたデザイン設計により、シンプルな操作で高画質・ハイスピードな3D立体像の可視化を可能にしました。マイクロフォーカスX線と高解像度カメラによりマイクロレベルで内部を可視化し、お客様の迅速な問題解決に貢献します。

特長

最適な撮影条件を簡単設定
ボタン１つで手間いらず。
軸校正を独自のコンディショニングによって不要とします。ガイドエリアに表示される指示に従って操作するだけで、位置決めを簡単に行うことができます。
撮影時間を大幅削減
従来かかる時間の10分の1。最速18秒 ※CT撮影のみ
ローリングスキャンを採用することで、CTの撮影から表示までにかかる時間を大幅に削減することができました。
画質を向上させるさまざまな機能
高精細な画像を実現。
直感的なユーザーインターフェース
初めての方でも扱える安全設計

CT撮影は横照射が最適!?ワークの固定がカギ！

X線非破壊検査装置には横照射型と縦照射型があります。CT撮影は横照射型の方が向いています。なぜなら重力があるからです。縦照射型の場合、回転させながら撮影しようとすると、重力により回転軸がずれ、CT画像がぶれてしまいます。撮影したいワークが大きかったり、重かったりすると、その影響は顕著に出てきます。それを解決するのは横照射型のCT装置なのです‼横照射型のCT装置は重力の影響を受けにくく、回転軸がぶれにくいため、きれいにCT画像の撮影ができます。

Ｘ線CTサンプル画像

X線CT検査画像電池（左：アルカリ電池右：リチウムイオン電池）| 松定プレシジョン — 電池（左：アルカリ電池右：リチウムイオン電池）

ラインナップ

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precisionCT9600	購入前購入後

機能

ボタン１つで手間いらず
最適な撮影条件を簡単設定

X線撮影からCT撮影まで簡単3ステップ

STEP1ワークを設置

ワーク（観察対象物）をステージに置き、扉を閉じるだけでセット完了です。
※CT Ready機能により、ステージの中心にワークを置く必要はありません。
STEP2撮影準備

Readyボタンを押すとガイドエリアにCT撮影に必要な操作の指示が表示されます。指示に従い、CT撮影のための位置決めを行います。

ステージを移動させ、ワークをモニター画面上の中心に映るよう、ワークの位置決めを行います。この際、ワークを見たい倍率に設定します。

3軸調整
ステージを前後・左右・上下に動かし、撮影の位置を決めます。

前後・左右
（拡大縮小・画角調整）

上下
（画角調整）
STEP3CT撮影

Scanボタンを押すとCT撮影を開始し、3方向断面表示(MPR)をします。