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用途・事例

左から単三のマンガン、アルカリ、ニッケル水素(充電可能)、18650サイズのリチウムイオン電池(充電可能、市販されていない)の画像です。

マンガン電池(X線画像)|松定プレシジョン
マンガン電池
アルカリ電池(X線画像)|松定プレシジョン
アルカリ電池
ニッケル水素電池(X線画像)|松定プレシジョン
ニッケル水素電池
リチウムイオン電池(X線画像)|松定プレシジョン
リチウムイオン電池
電池の種類 構造上の特徴
マンガン電池 マンガン電池とアルカリ電池の大きな違いである集電体の様子がわかります。集電体の周囲の物質(マンガンと亜鉛)は、原子番号の大きい亜鉛がやや黒く写っています。
アルカリ電池
ニッケル水素電池 マイナス極に絶縁チューブが巻かれる構造となっています。
マイナス極はニッケルを使っているので、同じX線量では、マイナス極のほうがより黒く写っています。
リチウムイオン電池 ケースの中に正極板、負極板、セパレータなどが交互に積層されて構成されています。

リチウムイオン電池(18650)のCTスキャン画像(VR画像)

リチウムイオン電池を更に詳しく観察するため、当社のμRay8700シリーズでX線CT解析を実施しました。以下画像は取得したデータから任意の箇所を選択・スライスしたVR画像です。縦断面ではセパレータの蛇行やタブ溶接部まで一目で確認できます。横断面ではジェリーロールの巻きずれや空隙、中心ピン周辺の偏芯を360° 評価できます。

縦断面

Type-C(USB2.0)ケーブルの縦断面図(VR画像)|松定プレシジョン

横断面

Type-C(USB2.0)ケーブルの横断面図(VR画像)|松定プレシジョン

高画質のCT画像を取得する事で、巻きずれ・セパレータの蛇行やタブ溶接・封止部の健全性、内部空隙・ガス溜まり、電極間距離の均一性、中心ピンの偏芯など、詳しく分析する事が可能です。

モバイルバッテリー(モバイル充電器)

ノベルティのモバイルバッテリー(モバイル充電器)の画像では、左から、USB端子、回路基板、ソケットが確認できます。基板-ソケット間の配線や基板の穴、配線も確認できます。

モバイルバッテリー(モバイル充電器)(X線画像)|松定プレシジョン
おすすめの検査条件
焦点サイズ マイクロフォーカス
管電圧 130kV